これからポカポカと暖かくなる季節。そろそろ着終わったダウンジャケットやコートをクリーニングに出そうと考えている方、多いんじゃないですか？
しかし、クリーニングにかける費用は意外とばかにならないですよね！
そこで今回は、2020年2月18日に放送された『この差って何』にて紹介されていた『クリーニングに出した方がいい服と家で洗ったほうがいい服の差』というものをご紹介したいと思います！
洗濯ブラザーズって誰？【この差って何2020年2月18日放送】
今回ご紹介する『クリーニングに出した方がいい服と家で洗ったほうがいい服の差』を教えてくれたのは、
横浜でクリーニング店『LIVRER YOKOHAMA』を営み、洗濯に関する本を執筆、更に劇団四季やシルクドゥソレイユなど舞台衣装のクリーニングも行う洗濯のプロ集団『洗濯ブラザーズ』の皆さん！
『洗濯ブラザーズ』によると、「皆さん、結構クリーニングに色々出されるんですけど、クリーニング店の僕たちが言うのもなんですが、実は家で洗えるものが結構あるんです。家で洗ったほうが意外にキレイになる物もあるのでもったいないです！」とのことで、
なんと！皆さんがよくクリーニングに出す服の中には家で洗ったほうが良い物があるんです！
では、以下で詳しくご紹介していきたいと思います！
クリーニングに出した方が良い服と家で洗ったほうが良い服の差【この差って何2020年2月18日放送】
皆さん、上の画像の中で洗ったほうが良い服はどれだと思いますか？
正解は、なんと…全部家で洗ったほうがいいんです！
ダウンジャケットも中綿のコートもウールのセーターもスーツもワイシャツも、これぜーんぶ家で洗ったほうがいいんです！
衝撃の事実ですよね！
では、なぜこれらの服全部、家で洗ったほうがいいのでしょうか？
それはクリーニング店の洗濯の仕方に理由があり、クリーニング店では基本ドライクリーニングで服を洗うのですが、
このドライクリーニングというのは石油で洗うので油汚れにはしっかりとケア出来るのですが、汗などの汚れというのは水溶性の汚れのため石油では落ちきらないんです。
衣類の汚れって基本的には汗汚れですよね？ですので、汗汚れはしっかりと家で水で洗うほうがキレイになるんです！
ちなみに、衣類によってはタグにドライクリーニングのマークが書いてあったりしますが、これはドライクリーニングじゃなきゃだめ！というわけではなく、
これはドライクリーニングできますよという意味なんだそうです！
自宅でできる!コート･ダウン･セーターなどの洗い方
とは言っても、中綿のコートなんかは中がビチャビチャになったり、型崩れなど大変そうですよね？
ですが、洗い方を間違えなければ大丈夫なんです！では、その洗い方を画像付きで詳しくご紹介いたします！
洗い方１：オシャレ着洗い用洗剤を用意
まずは、オシャレ着洗い用の中性洗剤を用意します
洗い方２：30〜40℃のぬるま湯に入れかき混ぜる
それを30〜40℃のぬるま湯に入れ、よ〜くかき混ぜます
洗い方３：服を浸す
その中に服を入れ、中までしっかりと浸します。
洗い方４：押し洗いをする
押し洗いをして、手で絞るとかなり汚れた水が出てきます。
これが、ドライクリーニングでは取れない汗などの水汚れです！
洗い方５：2〜3回繰り返す
洗い方６：洗濯ネットに入れ脱水
洗い方７：さらにすすぎ&脱水
この時、洗濯ネットを使うことでセーターの縮みも防止可能です！
洗い方８：日陰でセーターは平干し・ダウン&コートはハンガーで干す
あとは、日陰でセーターは平干し。ダウンやコートはハンガーにかけて干せば完璧です！
ちなみに、ダウンジャケットは半分ほど乾いてから乾燥機にかけるとフワッと仕上がります！
クリーニングに出した方が良い服は？
逆に、クリーニングに出した方が良い服についてですが、
これは革製品やレーヨンなど“水に弱く縮む恐れ”のあるものや、
あとはシルクのネクタイなど“ヨレて形が崩れる”ものなど
これらに当てはまる物はクリーニングに出した方が良いそうです！
まとめ
ということで今回は『この差って何』で放送された『クリーニングに出した方がいい服と家で洗ったほうがいい服の差』についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか？
クリーニングの費用って意外とばかにならないですからね！ぜひ皆さんもこの方法をお試しあれ！
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