2020年2月現在までに単行本第56巻まで発売され累計4700万部売れている
週刊ヤングジャンプに連載中の中国史記の史実をもとに描かれている大人気漫画「キングダム」
今回は2019年2月27日(木)発売の週刊ヤングジャンプ2020年13号に掲載のキングダム633話【十の二】の最新話ネタバレ画バレ速報&感想、そして次週634話の考察を紹介していきたいと思います。
みなさんこんにちは!
今回は展開最速ネタバレとして、2019年2月27日(木)発売の週刊ヤングジャンプ13号に掲載のキングダム“633話”【十の二】の最新話ネタバレ画バレ速報&感想、そして次週“634話”の考察も紹介していきたいと思います。
※先週のキングダム“632話”【再始動】のお話をまだ読んでいない、忘れてしまった方はこちらから先にご覧下さい

※スクロールが面倒な方は↓の目次をタップorクリックでとべます
キングダム先週話“632話”【再始動】の展開のおさらいと内容を画バレ・ネタバレ簡単に紹介!
ーーー“632話”【再始動】はじまりーーー
羌瘣の導きにより蘇生した信でしたが、生還を祈り、隊長の名を呼び続けた隊員達は・・・
しかし逆にそれを見て「?」と不思議な顔の面持ちの信でしたが
息もなく、体も冷たくなってしまっていた飛信隊隊長の信が突然に目覚め、
それを見た飛信隊の隊員達はおどろき、
そして、
隊長の名を叫び歓喜の渦となっていました!
信の元で泣いて喜ぶ飛信隊副長の楚水と淵さんや飛信隊の古株の面々達
そして抱き着いて喜ぶ飛信隊の軍師河了貂
そこで信はふと目の前に横たわる羌瘣の姿を視界に入れます。
場面は羌瘣の意識に中になり、
無事に松左と去亥により黄泉の世界から戻された羌瘣はまだまっしろな空間にいました。
すると、
再び象姉が現れ、
「ったく」
「・・・まったくこの子は・・・」とつぶやき、
「この禁術は自分の命を使って人を助ける術で」
「本来、蚩尤族の奥義とは真逆にあるから誰も使えないはずなの」
「使えないからうそっぱちとされてた」と話し始めます。
「でもあんたは使えた」
「あの男のために」
そして続けて、
「そんなに命がけで男を好きになることがあるんだね」
「しかもあの羌瘣が」と言うと、羌瘣は「え?」となり
「え、じゃないでしょーが」
「いつからそんなに好きだったのよあの男をー」と聞く象姉に羌瘣は
「え・・・私はただ戦う仲間だから・・・」すると象姉は
「・・・ふーん仲間ねー?」
「じゃー出っ歯の人が死んでも禁術使ったの?」と聞くと「え・・・いやーそれはないかな(汗)」と
↑尾平(笑)
その後象姉は
「どの道他の人じゃ術は発動しなかったよ」そして、
「好きってのがピンとこないなら“気になる”でいいよ他の人より少しだけ気になるとか・・・」
「いつからそんな感じだったの?」
羌瘣は
「んー」
「それは割と会ってすぐくらいからだったかも」
象姉は
「えっ」
っとおどろきますが「・・・多分」
「よくわからないけど・・・」とにごします。そんな羌瘣を見て
「そっかそんなに前からか・・・」
「はーいいなー」
「うらやましいーなームカつくくらいうらやましー」
「てかムカつく」と冗談交じりに言いますが、その後時間がないからちゃんと座るように言います。
続けて、
「戻る前に大事なことを伝えておきます」「悪いこと1つと」
「おまけでいいこと2つ」まず最初に悪いことから話だします。
その悪いこととは
「やっぱりあんたの寿命は縮んでしまった」「この禁術を使った代償としては仕方のないことよ」
「むしろ間にとどまっていた仲間のおかげでたまたま戻れる幸運に感謝をしなさい」「それと命の火が弱くなるからもう2度とこの禁術はつかえません」
「他の術も使えないか弱くなったかもしれない」そして時間がもう残り少ないことを察すると
「ここでの話は戻ると忘れやすいけど」
「がんばって覚えときな」そして、2つあるいいことの話をしようとした時に・・・
羌瘣は現実の世界で目覚めてしまいます。
そして、羌瘣の容態を心配する信は羌瘣を抱きかかえ大丈夫かと呼びかけます。
ちょっとなにやら意味深な感じの信ですが(笑)
羌瘣は信にお前のほうこそ大丈夫か?と聞きますが
信はなんかちょっと死んでたみたいだが何でか生き返ったと答えます。
そこへ秦国軍の他の隊の蒙恬と王賁が駆けつけてきて信の無事を確認します。
蒙恬は信に戦況を伝えます。
信は目の前にいたはずの李牧がいないことや
左翼にいたはずの蒙恬がここにいることなどを尋ね李牧に逃げられた可能性があること、
王翦軍が李牧を本陣ごと討とうと狙っていたが、その前に李牧は脱出したことを伝えます。そして
逃がしたのは自分のせいだと言う信に対して
もとから追われても逃げ切れる自信が李牧にはあったことを話し各所で一斉に趙軍は退却の動きを見せていることを伝え
そのことが趙軍の全軍退却であることを説明し、結果15日間に及ぶ朱海平原の戦いに勝利したことを伝えました。ーーーキングダム“632話”【再始動】おしまいーーー
seiyuuotaku.com/kingudam-632wa-netabare-633wa-kousatu-4232より引用
キングダム最新話“633話”【十の二】の展開と内容を画像付きで画バレ・ネタバレ紹介!【週間ヤングジャンプ2020年13号】
ーーーキングダム“633話”【十分の二】はじまりーーー
鄴の城では予想道理に内部で外に出る動きが活発になっていっています。
桓騎の作戦で桓騎軍が「桓騎軍は一般人を殺さない!」と外から大声で叫んでいて内部が混乱におちいっています。
食糧が切れてから数日たっている鄴の城の中では混乱に陥っています。
城の内部から「外にだせ!」と一般の民衆の叫ぶ声が聞こえています。
これには桓騎の作戦で城の外から「桓騎軍は一般人を殺さない!」と叫んでいることで
イナゴとしてこれまで王翦が落とした9つの城の民間人を全部鄴の城に集める作戦が鄴の城を混乱に落としいる作戦がハマっているようで、
鄴の内部では火災まで発生して、城が内部から崩壊して城の門が開くまであとわずかのところまで来ているようです。
そこへ、桓騎の元へ「李牧軍が南下して鄴の開放へ向かってきている!」という戦況報告が入ります!
これには桓騎軍の軍師の摩論も逃げるべきだと大将の桓騎に進言しますが、
次の報告で「王翦軍も李牧を追って南下して来ている!」と聞きます。
一瞬李牧の南下で王翦軍が負けたのかと思いますが、南下してくるのが李牧軍だけだと桓騎軍は鄴の軍勢との挟撃を受けてしまいますが、王翦軍がその後ろからやってきているのなら話は別です。
場面は信が龐煖を倒し、朱海平原の戦いに勝利した直後にうつします。
王翦の伝令として田里弥と倉央が蒙恬と王賁と信の元へ訪れて、王翦の指示、これからの作戦を伝えにやってきています。
その作戦とは「追撃の軍は十分の二の精鋭で行う」というものでした。
そして精鋭に分ける理由が2つあることを伝えます。
1つ目は当然ながら追う側の速度です。
これは負傷兵が大勢いる秦国軍を普通に進軍させても逃げる李牧に間に合うはずもありません。
2つ目は兵糧食にありました。
全軍で追うよりも速度が上がり、何より兵糧食が残されていない中での進軍です。
まさに一点突破の特攻のような戦略になりますが、全力を出せる2割の方が高い機動力と突破力を出せると考えたのでしょう。
そして蒙恬はその作戦を聞き、
追撃する2割の軍も大変だが、置いていく残された8割の軍はさらに過酷になると伝え
残された8割の軍は食糧をなんとかしつつ、ゆっくりと南下して鄴に来ればいいと進言しますが、田里弥は「そんなことはできない」と言い返します。
2割の精鋭の軍の編成は田里弥と倉央の朱海平原の戦いにおいて両翼を担っていた疲労が比較的に少ない部隊が基本となりますが、
李牧軍との直接対峙をしていた重要な部隊であり、王賁や蒙恬の軍よりも多くの李牧軍との戦いを経験をしている猛者達です。
当然ながら飛信隊も含めて精鋭を選び出しての進軍です!
そこへ、趙国軍総大将の王翦が信の元へやってきます・・・
キングダム今週話“633話”【十の二】の感想&次回“634話”の考察!
史記の史実では王翦は桓騎、楊端和らと趙国の鄴を攻めてまず9つの城をとり。
王翦は1人(1つの軍)で閼与を攻める。
それから、軍を合わせて1軍とし18日間で軍中の功労のない者を帰らせ、軍を約1/5に減らし少数精鋭に編成しなおして鄴を落とす。(この約1/5が今回のタイトル【十の二】の元なのでしょう)
となっていて、今回の“633話”ではその史実にほぼほぼ近づいた動きとなったようですね!
さらにいうと、史実では今回の戦いは全部で18日間の戦いとなっているようなので、鄴攻め最終決着まで残り3日となることになり、ここからの展開はかなりスピーディに目まぐるしく動くことになるでしょう!
もしかすると楊端和と壁将軍の合流もあるかもしれませんね!!
気がかりなのは李牧が以前の黒洋丘での戦いにおいて、「桓騎の弱点を見つけた!」と言っている点です。
今回はその桓騎の弱点について考察してみたいと思います!
桓騎の弱点その1
以前の黒洋丘の戦いにおいて、桓騎軍全体がピンチに陥り総退却をとった時のことを覚えていますか!?
あの時一斉に全軍退却をしなければならない時に何を総退却の伝達に用いたかというと、
“笛”だったのです!
これを李牧が反対に応用して、同じ笛を桓騎軍の誰かから奪いとり、関係のないところで笛を吹き桓騎軍の混乱へと誘導するのではないでしょうか!?
桓騎の弱点その2
これは本編を見る限りでは桓騎本人が特に王翦や秦国への忠誠心が少ないというところは特には出てきていないのですが、
桓騎軍は盗賊団の寄せ集めの軍で、他のまとまった隊と比べてまとまりが薄く
何かあった場合裏切り行為が出る可能性があるのではないでしょうか!?
桓騎の弱点その3
桓騎本人からの各部隊への指令伝達系統の薄さ
こちらは桓騎軍が元野党集団から出来上がっている部隊で、それぞれの部隊が単独で桓騎の意思を汲み取って行動する場面がないことから、命令系統を寸断して桓騎を孤立させれば討ち取ることも容易いと李牧は考えているかもしれません。
桓騎の弱点その4
陽動と奇襲メインの桓騎の戦い方で野戦や白兵戦での戦いが少ないことから桓騎の弱点はそこにあると李牧も考えているかもしれません。
個人的には弱点その1があたるのでは!?と思っています。
そして、史実ではこの鄴攻めの戦い以降には桓騎は登場しないことから桓騎は逃走もしくは戦死するのでは!?と思っています。
野党あがりの桓騎とはいえ、桓騎軍は秦国軍にとっては重要な戦力ですので
出来れば失いたくない将軍候補の1人だとは思っていますが、これからの戦いでどうなるのでしょうか!?
さて、これまでに累計4700万部発行されているキングダムの単行本ですが、いよいよ『キングダム57巻』が3月19日の木曜日に発売されますね!今から楽しみで仕方がありません!
最後に残念なお知らせですが、次号週刊ヤングジャンプ14号では『キングダム』は休載となっています・・・
それでは今回もご視聴ありがとうございました!
次週もなるべく早くキングダムネタバレ投稿していきたいと思いますので
キングダム634画バレ
↑こんな感じで検索して頂ければ見つけやすいと思います!
それと、気に入って頂けた方はお気に入り、ブックマークをよろしくお願いします!!
コメント