2020年3月現在までに単行本第57巻まで発売され累計6400万部突破している
週刊ヤングジャンプに連載中の中国史記の史実をもとに描かれている大人気漫画「キングダム」
今回は2019年3月19日(木)発売の週刊ヤングジャンプ2020年16号に掲載のキングダム635話の最新話ネタバレ画バレ速報&感想、そして次週636話の考察を紹介していきたいと思います。
みなさんこんにちは!
今回は展開最速ネタバレとして、2020年3月19日(木)発売の週刊ヤングジャンプ16号に掲載のキングダム“635話”の最新話ネタバレ画バレ速報&感想、そして次週“636話”の考察も紹介していきたいと思います。
※先週のキングダム“634話”【戦略の破綻】のお話をまだ読んでいない、忘れてしまった方はこちらから先にご覧下さい
キングダム先週話“634話”【戦略の破綻】の展開のおさらいと内容を画バレ・ネタバレ簡単に紹介!
ーーーキングダム634話はじまりーーー
ついに戦闘開始から17日目、ここまで李牧の戦略を飛信隊の信達の大活躍により王翦軍は李牧を朱海平原から見事撤退させ、李牧は鄴の城の開放へと向かうのでした。
そしてその後を飛信隊の信を始め秦国軍が追う展開となっています。
李牧のシナリオとは裏腹に趙国軍の劣勢の中、状況を打開すべく鄴の城の開放に急ぐ李牧にも焦りが見えます。
そしてだいぶ距離の差があった李牧軍のしんがりと飛信隊が追いつき交戦に入りす。
李牧軍の部下達からの報告で、殿の部隊が王翦軍に捕まったという知らせを受けます。
それと、王翦軍の数が極端に少ないとの報告も受け、李牧は「追いつくために数をしぼったのです」と分析します。
李牧は殿が追いつかれていると知りつつも先に進まなければならない理由があったのです!
「鄴の限界がきてもおかしくない」
「どうか」
「われわれが着くまで何とか持ちこたえて下さい・・・・・・」と願いながら鄴の城へと向かう李牧でした。
そして一方の鄴の城ではというと・・・
他の城から逃れて集まったものすごい数の難民達が城内で、城の外へと出すようにと鄴の兵隊と小競り合いが一層激しくなってきています。
小競り合いが激しくなり、争いにまでなってきてしまったいる状況の為武力を用いるとの報告を受けた鄴の城主“趙季伯”もやむを得ず許可を出し
「全ての城門を死守せよと将軍に伝えよ」
と伝達を送ります。が、城内では貴族の屋敷に火も放たれるようになってしまっています。
場面は鄴へと急ぐ李牧軍にうつって、
李牧軍は16日目の時点で走り続ければ鄴までおよそ半日のところまできていました。
ですが、そこから南下の速度が鈍っていきます・・・
理由は後ろからくらいついている王翦軍が原因でした。捨て駒である殿隊で王翦軍の刃を受け止めつつ先を急ぎたい李牧でしたが、
王翦軍の主功である“倉央”と“糸凌”が度々殿の隙間を抜いて李牧軍の心臓部を脅かす動きを見せるためこれに対し足を止めて対処せねばならなく、
いくら大軍の李牧軍とは言え大打撃を受けては鄴に着いても桓騎軍を破ることができなくなるため李牧軍はいきなりひるがえり倉央隊など中に入りすぎた隊を包囲しこれを討ちに出ます。
蒙恬とおうほんは気付くのも早かったのですが、
飛信隊は一歩遅かったようですが、すんでのところで取り残されずに済みます。
この王翦軍と李牧軍の戦り合いはくり返され、結局李牧は鄴に着かずに17日目の夜を迎えてしまいますが、
その夜に李牧は王翦軍へと夜襲を仕掛けます。
予想外の李牧の大規模な夜襲に王翦軍は一目散に逃走し、
これにより王翦軍は大きく後退することとなります。一方で李牧の主力部隊はこの夜襲に加わらず、
夜のうちにひそかに動き鄴を目指します。
そして遂に鄴に到着した李牧軍でしたが、
味方の斥候からの知らせで、朱海平原から鄴の城の開放するために自軍の近くまでやってきている李牧軍を迎え撃つべく、
鄴の城の前で城をは反対の方角を向かい戦闘態勢に入っている桓騎軍の部隊、ゼノウ一家と雷土の軍が待ち構えます!
一瞬、目指していた鄴の城が落ちていないことを確認してそのまま桓騎軍と交戦体制に入ろうとしますが、迎え撃つべく陣形を整えていた桓騎軍に気づいた李牧は
「本軍を待つ猶予はありません」
「実力で突破し桓騎を討つ!」
「左右カイネと傳低にも号令を後ろの紀彗にもすぐ来るように伝令を」と伝えます。
城からも趙国軍が出てくれば桓騎軍は挟み打ちとなるにも関わらず、相変わらず余裕でふんぞり返る桓騎では「バカが」と余裕のようです。
鄴の城へと向きをかえ始めた紀彗軍が前方へ走り始めたことと
李牧が鄴に到着し桓騎軍と交戦に入ったことを王翦に報告しますが、
王翦は慌てずにいます。王翦は
「あれほど疲弊した軍ではいかに李牧とて桓騎は倒せぬ」
「朱海平原で我らを減らしてから南下して鄴を解放する」
「その戦略は前半で失敗した時点でそもそももう破綻しているのだ」と読み解きます。
そして、朱海平原で李牧が王翦に勝てなかった理由を
「李牧と俺の軍略はほぼ互角であったと見る」
「何がどう大きく勝ったというものはない」
「むしろ先に両腕、亜光と麻鉱を失った戦局を見ると鋭さは奴の方が1枚上手であった」そして、何が勝敗の差になったか!?という兵士の問いに王翦は
「手駒の差だ」と答えます。
「こちらは先に麻鉱、次いで亜光が退場したが」
「そこから若き3人の駒が台頭し」
「軍の力は失墜するどころか」
「結果神がかった粘りと強さを見せた」「あの3人の戦いぶりが李牧の描いた戦いの絵を大きく狂わせたことは間違いない」
と、楽華隊の蒙恬と玉鳳隊の王賁と飛信隊の信を評価するのでした。
そして場面は鄴の城へとうつします。
見ると鄴の城門が開き始めていました!
一方の鄴の城はというと、城の内部から一般人が飢えのせいから城から出させろ!と反乱しそうになるという不穏な空気が漂い鄴の城も陥落間近の様子・・・
そして開いた城門からは難民達があふれ出てくるのでした!
ーーーキングダム634話おしまいーーー
seiyuuotaku.com/kingdom-634wa-netabare-635wa-kousatu-4726より引用
キングダム最新話“635話”の展開と内容を画像付きで画バレ・ネタバレ紹介!【週間ヤングジャンプ2020年16号】
ーーーキングダム635話はじまりーーー
迫りくる飢餓の恐怖から軍隊へ反旗を翻した鄴の民たち。
開門した先に待つのは・・・!?
開幕は城の城門を内側から守り、難民たちが城門を開けて外へと脱出するのを防ぐため鄴の軍隊が柵を作り守っていた場所へ、飢餓に苦しみ城門を開けて外へと脱出しようと軍隊を踏みつけ固く閉ざされた城門を開けようとする難民たちの動向から始まります。
城内からあふれんばかりに城門を開けて飢えから解放されようと城門をこじあけようと難民達が押し寄せ、鄴の兵隊達さえも越えていってしまいます。
戦闘中だったカイネ達もゴゴゴという城門が開く音に気が付きます。
そして、趙軍総大将の李牧はただ黙って鄴の城門が開いていくのを見ていました。
そして、開かれた鄴の城門からはものすごい数の飢えから解放されるためにあふれ出た9つの城の難民達です
一度開いてしまった城門からは城の中に入ることも容易く、桓騎軍のゼノウ一家はどうどうと開いた城門から城内へと侵入して行きます。
その状況を見て鄴の城の行く末を案じた鄴の城の城主で、趙国の王様の悼襄王の叔父にあたる趙李伯は城のてっぺんから投身自殺をしてしまうのでした。
やすやすと鄴の城を陥落させた桓騎軍は、城壁から自軍の旗を掲げて城を占領したことをアピールします。
どういう経路をたどったかはわかりませんが、ついに王翦総大将も桓騎のところまでやってきました。
跳ね返ってきた兵糧攻めのつけ・・・王翦の描くシナリオは・・・!?
ーーーキングダム635話おしまいーーー
キングダム今週話“635話”の感想&次回“636話”の考察!
とうとう18日目にして鄴の固く閉ざされていた城門が開いてしまい桓騎軍がどっと城内に押し寄せてしまいました。
これを目の当たりにしたさすがの李牧も言葉を失い気味で、そんな総大将の李牧を見て周りにいた腹心達も落胆の色を隠せない様子でした。
さて、次週キングダム636話以降の物語の展開の考察になりますが、いくつか可能性をあげてみましたのでご覧ください!
636話以降の考察その1
桓騎軍はそのまま鄴の城を占領しつつ李牧を警戒し、李牧軍の後ろにいる信達秦国軍は目の前の李牧軍と相対して戦闘に入る。
636話以降の考察その2
別動隊となっている壁将軍と山の民の楊端和が兵糧を持って駆けつけ李牧軍を王翦軍と共に戦う。
636話以降の考察その3
桓騎軍が容赦なく難民もろとも鄴の兵隊達を殺害するのを恐れて李牧が王翦に和睦の講和を持ち掛け、鄴の城を明け渡して難民と鄴から撤退する
636話以降の考察その4
鄴を秦国軍に明け渡したのちに、密かに信と会い今後李牧自身に起こりうる可能性を説明した後に信に自身の性を譲り渡す(李牧の死後信は李性を名乗ることになる)
上記4点をあげてみましたが、私は考察その3とその4になると思っていまして、おそらく鄴での戦闘はもう起こらないのではないでしょうか!?
そしてその後閼与での戦闘で対桓騎の攻略方法というか、桓騎の弱点を腹心のカイネあたりに伝言し、受け継いだ者がすみやかに実行に移すのでは!?と思っています。
桓騎の元へ秦国総大将の王翦が駆けつけていますので、むやみに桓騎には鄴の城の難民達を虐殺することは許さないと思いますし、
最後に一矢報いるために李牧は桓騎を破ってから撤退すると思ったのですが、これも身近に王翦将軍がいるため、李牧の矢は届きそうにありません。
なので、一旦鄴からは撤退し趙国の王様の悼襄王の元へと引き上げると思われます。
そしてその後、王翦軍は閼与攻略へと向かうのが史実なのですが、実は閼与で待ち構える総大将に李牧の姿はないのです・・・。
理由は今回の戦いでてこずった王翦将軍が裏から手をまわし、趙国の王様の悼襄王へ李牧は裏切り者だと内通者を送ったため、趙国の王様がまんまとその言葉を信じてしまい李牧はそのまま殺害されてしまい、閼与では別の将軍が王翦軍と戦う・・・。という記録が残っています。
信に現在のところ性はないのですが、ある時を境に“李”性を名乗ります。
これは恐らく、かつての秦国六大将軍だった“王騎”が自分の使っていた“矛”を信に授け
元大将軍だった麃公将軍は使っていた盾を死ぬ間際に信に放り投げ、何かを信に託したように、李牧もまた自分の“性”を敵ではあるが何かを託すために譲り渡す。
これが、信ののちに“李信将軍”となるべく道筋なのではないでしょうか!?
それでは今回もご視聴ありがとうございました!
最後にお知らせですが、NHKにて第2期まで放送されていたTVシリーズの続編となる“キングダム第3期”がいよいよ今年2020年4月より放送開始が決定となりました!!
第2期までの出来も良かったので第3期もとても楽しみですね!!
毎週詳しく展開を紹介していきたいと思っていますので、記事にもご期待下さい!!
次週もなるべく早くキングダムネタバレ投稿していきたいと思いますので
↑こんな感じで検索して頂ければ見つけやすいと思います!
それと、気に入って頂けた方はお気に入り、ブックマークをよろしくお願いします!!
コメント