2019年12月27日(金)に放送されたTBSの人気バラエティ番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへスペシャル』にて、
一世を風靡したあのロングブレスダイエットが健康法として帰ってきました!
その効果は絶大で、あの石原慎太郎元都知事が歩けるようになったそうです!
一体どのような方法で健康を取り戻せたのか?
筆者も非常に気になったので詳しいやり方やコツなどについてご紹介していきます!
美木良介のロングブレスダイエットって何?
ロングブレスダイエットと言えば、7年前に大ブームになった長い呼吸をするダイエット方法で、考案した方が俳優の美木良介さんです。
その驚きの痩せっぷりを金スマでもたびたび検証してきました。
ロングブレスダイエットのやり方・方法や効果について
《やり方》
ちなみに、ロングブレスダイエット法のやり方は…
やり方①下腹部に力を入れて真っ直ぐ立つ
まずは、お尻にエクボができるぐらい、下腹部に力を入れてまっすぐ立ちます。
やり方②お尻に力を入れたまま後ろ足に重心を残し、前足から頭まで一直線に
足を前後にずらし、
重心は後ろに残し、体に負荷をかけ、
前足から頭まで一直線になるような体勢をとります。
やり方③3秒で鼻から息を吸って腕を回す
3秒で鼻から息を吸い、腕を回し、
やり方④7秒で口から一気に息を吐き出す
7秒で口から一気に息を吐き出します。
これを1日10秒×6回=1分間行うだけです!
《効果》
ちなみに、このロングブレスダイエットに挑戦したアーティストの方は30kg以上も痩せ、
更に、アナウンサーもご覧の痩せっぷり!
また、体調にも変化が起こり、45歳で高血圧に悩んでいた男性アナウンサーが、2ヶ月のロングブレスダイエットで血圧が正常な範囲内に!
更に、ディレクターは糖尿病で126mg/dl以上あれば医療機関への受信が推奨されている血糖値が420もあったのが、彼も2ヶ月のロングブレスダイエットで血糖値が60に!
しかも薬を飲んでいなかったのにこの値だったようです!
個人の体験ですので、全ての人に当てはまるとは決して言えませんが、たしかに糖尿病が改善されました!
最新ロングブレスエクササイズ健康法のやり方は?効果に驚愕!脳梗塞の石原慎太郎が歩けるように!?
このような驚きの効果もあってロングブレスダイエットは大ブームに!
そんなロングブレスダイエットが健康法になって7年ぶりに金スマへ帰ってきました!
では、最新ロングブレスエクササイズ健康法の医学的な効果ついてまずご紹介しましょう!
《医学的効果》
運動機能と脳に詳しい医学博士の末武信宏先生によると、
「普段の呼吸は意識していないが、意識をして呼吸することもできる。意識的に長く深い呼吸をすることで、呼吸一回あたりの取り込む酸素が増える。脳に取り込む酸素が増えると脳細胞が活性化する。」
また、脳細胞が活性化するとなぜ足が動いたりするのか。
そもそも歩くためには「足を動かせ」という指令はもちろん脳から出ます。
脳梗塞にるとまずこの指令を出すところが破損してしまいます。
そこで長く深い呼吸をするということにより、ダメージを受けた部分の周りの脳細胞が活性化して、なんとダメージを受けた部分の代わりに指令を出してくれるようになるんです。呼吸をすることによって脳は非常に不思議な動きをするようです。また神経細胞にも効果があり、破損した神経細胞があった場合、新しい神経が作られ、駄目な神経と健全な神経をつなぐ神経が出来てきます。
《やり方》
ではここからは、ロングブレスエクササイズ健康法のやり方をご紹介していきます!
奇跡のロングブレスエクササイズは全部で3つ!ここからはその全貌を大公開していきます!
基本の呼吸法
まずは全ての基本となる呼吸法についてご紹介いたします!
先程ご紹介したダイエット方の場合は、立ってやりましたが、こちらの健康法の場合は高齢者の方にオススメしたいということで、全てのトレーニングを座ってやります。
しかし、効果は一緒です!
やり方①椅子を用意し座る
やり方②足をクロスさせてお尻を締める
足をクロスします。
その時どちらが前になっても大丈夫です。なぜかと言うと、お尻を締めたいだけなので、どちらが前に来てもいいんです。
ちなみに、お尻を締めるは骨盤底筋群をちょっと上げる為にやっているそうです。
お腹を引っ込めたまま息を鼻から吸って口から吐く
鼻から吸って、口から吐きます。ここはダイエット方で紹介したやり方と全く一緒です。
しかし、ここでお約束が一つ。吸っても吐いてもお腹を引っ込めっぱなしです。
また、吐く時、ほっぺたを少し膨らませます。
また吸っている時、肩甲骨をグーッと締めるのもコツだそうです。
そして7秒思いっきり吐きます。
そして吐いている間は全身に力をいれます。指にも力をいれます。
これが基本の呼吸法になります!
では、ここからは120歳まで歩けるロングブレスエクササイズをご紹介していきます!
120歳まで歩ける健康法①太ももを鍛えるロングブレス簡単スクワット
このエクササイズで鍛える部分は太ももの前側にある大腿四頭筋。
人は歩く時、実は様々な動きをしています。足を前に出す時、膝は伸ばされているのですが、これこそ大腿四頭筋の役割なんです。
ここが衰えると、膝が伸ばせずすり足になりつまずいてしまうことも。それを改善するスクワット方法をここではご紹介します!
やり方①椅子を用意し座る
やり方②口から息を吐きながら立ち上がる
親指に全体重をかけて、手を下ろすだけですっと立つことができます。
また立つ時に、息をフーッと強く吐きます。
やり方③上半身は前傾姿勢にする
やり方④鼻から息を吸いながら椅子に座る
やり方⑤この動きを10回繰り返す
120歳まで歩ける健康法②腸腰筋を鍛える足上げロングブレス
腸腰筋とはインナーマッスルの一つで、上半身と下半身をつなぐ筋肉のこと。
歩く時に太ももを持ち上げているのは、実はこの腸腰筋なんです。
なので、よくつまずくという方は是非このエクササイズを取り入れてみてください。
また、腸腰筋を鍛えることでお腹が引っ込む効果があるので、女性も必見です!
やり方①椅子を用意し座る
やり方②口から息を吐きながら膝を90度以上上げる
やり方③この動きを左右30回繰り返す
やる回数は人によって異なるそうで、10回でもいいそうです。
自分で無理なくできる回数を毎日続けることが大事とのこと。
《応用編》
慣れてきたら、立って行うことで効果が倍増します!
ですので、ここでは応用編として、立って行う腸腰筋エクササイズをご紹介します!
やり方①壁を支えにして手をかけ真っ直ぐ立つ
やり方②口から息を吐きながら足を直角になるまで上げる
やり方③鼻から息を吸いながら足を下げる
やり方④30回で1セット
やり方⑤反対の足も同様に
120歳まで歩ける健康法③歩けるようになるロングブレス
高齢者の方は手を振らないで動きだそうとすると、動けない時がよるあります。そして躓くわけです。
しかし、今からご紹介するエクササイズができるようになると普通に歩くことができるようになります!
というのも、手と足が連動を覚えるので、体・脳が覚えるんです!
やり方①まず手を振り、その動きに足踏みを合わせる
大きく手を振り
足踏みをしながら
呼吸をする
やり方②4歩で息を吸って4歩で息を吐く
4歩で鼻から息を吸い4歩で口から息を吐く、これがこのエクササイズのポイントです!
やり方③②をワンセットとして10回繰り返す
以上、今回金スマSPで取り上げられてた最新ロングブレスをご紹介しました!
身近に歩行で不自由している高齢の方がいましたら、是非おすすめしてみてはいかがでしたでしょうか?
また、女性も腸腰筋を鍛えれば、お腹がすぐ引っ込むそうなので、ぜひ腸腰筋のエクササイズだけでもお試しあれ!
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