本日2020年1月28日に放送された『林修の今でしょ!講座 3時間SP』の人気企画『今でしょ!クイズスクール』にて、
『家庭のお米を簡単にもっとおいしくなる裏技』というものが紹介されており非常にためになる内容だったので皆さんにご紹介したいと思います!
我々日本人にとっては主食と呼ばれるお米ですが、やはり美味しいおかずに美味しいお米が揃ってこそのご飯ですよね!
そこで今回は、『林修の今でしょ講座3時間SP』にて紹介されていた家で食べるいつものお米が本のひと手間で、もっと美味しくなる裏技を2つご紹介いたします!
ボソボソのお米を料亭のようにふっくら艷やかに炊く裏技【林修の今でしょ講座3時間SP2020年1月28日放送】
お家のご飯、なんだかボソボソしていると感じたことはありませんか?
実はいつものお米にあるものを混ぜて炊くだけで、まるで料亭で出てくるようなふっくら艷やのあるご飯に炊くことが出来るんです!
それは何かというと…
ハチミツなんです!
《作り方》
作り方は、研いだお米にいつもと同じ量のお水を注ぎ、
お米2合に対してハチミツ大さじ1杯を入れます!
甘くなりそうで嫌な感じですが、実際に炊きあがってみるとハチミツの匂いはせず、味もまったく甘くないそうです!
《ハチミツを入れるとなぜふっくら艷やかなご飯になるのか?理由解説》
この技は、はちみつのある効果を利用しているんです。
その効果というのが『保水効果』!
はちみつ配合のリップクリームを見たことはありませんか?
あれは唇をプルプルにするものですが、はちみつの保水効果を利用したものなんです。
そして、そのはちみつの何が保水に役立っているかというと、はちみつには『グルコース』という物質が入っており、これがたっぷりと水分を取り込んでくれるんです。
更に、この『グルコース』が水と一緒にお米の中に入ってくれると、お米の中の水分を逃さないように保水力を保ったままでいてくれるので水分が逃げづらくなり、
お米の中の水分がしっかりキープされて今回の裏技のようにご飯がふっくら艷やかに炊きあがるという効果があるんだそうです!
《お弁当にもオススメ》
ちなみにこの『保水力』、中に入った状態でずっと維持してくれるので、むしろお弁当に入れたりなど冷たいご飯の時にもオススメの裏技なんです!
なので、世のお母さん方はぜひお子さんにお弁当を作ってあげる際は、この裏技をお試しあれ!
ということで、ふっくら艷やかなご飯にするには…
お米2合に対しはちみつを大さじ1杯いれてお米を炊く!
はちみつの甘さはほとんど感じませんのでぜひお試しください!
冷凍ご飯のベチャベチャをふっくら美味しく温める裏技【林修の今でしょ講座3時間SP2020年1月28日放送】
保存ができる冷凍ご飯は、レンジで温めるだけで食べられてとっても便利ですよね!
しかし、レンジで温めるとベチャっとして美味しく食べられないなんて経験ありますよね。
ですが!実は、レンジの使い方を一工夫するだけで、ベチャベチャだったお米がふっくら美味しいご飯なるんです!
では、その冷凍ご飯をふっくらさせるためにはどのような温め方をすればいいのかというと…
それは、冷凍ご飯をレンジで2回に分けて温めるだけなんです!
《温め方》
手順①:2分ほど加熱
まずは1回目、2分程度加熱
手順②:一度上下をひっくり返して軽くほぐす
一度取り出し、ご飯を軽くほぐし
手順③:30秒ほど加熱
もう一度温める
これでふっくら美味しいご飯になります!
《冷凍ご飯がベチャッとする理由》
そもそも冷凍したご飯を温めるとベチャッとなってしまう理由は何なのでしょうか?
ご飯を冷凍保存するとお米から蒸発した水分がラップの中に溜まってしまい、霜になります。
これがベタつきの原因になるんです。
この状態で一気に解凍してしまうと、先程の霜が解凍されて水が下に溜まってしまい、お米がベチャベチャになってしまっていたのです。
一回の加熱だとベチャベチャなので、レンジから取り出したご飯を軽くほぐして、また2度目の加熱をすると、
これによりむしろ溶けた水分が全体に行き渡り、結果として均一に水分が広がってお米を蒸らしてくれるためご飯がふっくらするんです。
この裏技は『蒸らし効果』を使って冷凍ご飯をふっくらさせていたんです。
まとめ
ということで、今回は『林修の今でしょ講座3時間SP』で紹介されていた『家庭のお米を簡単にもっとおいしくなる裏技』についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
今回の裏技をまとめますと…
- はちみつを入れて米を炊くとふっくら艷やかに!
- 2回に分けて温めると冷凍ご飯が炊きたてご飯に蘇る!
の上記2点です!
「ご飯を美味しく炊きたい!」「冷凍ご飯をふっくら美味しく温めたい」という時は、ぜひこの2つの裏技を使って作ってみてください!
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