2020年2月現在までに単行本第56巻まで発売され累計4700万部売れている
週刊ヤングジャンプに連載中の中国史記の史実をもとに描かれている大人気漫画「キングダム」
今回は2019年3月12日(木)発売の週刊ヤングジャンプ2020年15号に掲載のキングダム634話【】の最新話ネタバレ画バレ速報&感想、そして次週635話の考察を紹介していきたいと思います。
みなさんこんにちは!
今回は展開最速ネタバレとして、2020年3月12日(木)発売の週刊ヤングジャンプ15号に掲載のキングダム“634話”【戦略の破綻】の最新話ネタバレ画バレ速報&感想、そして次週“635話”の考察も紹介していきたいと思います。
※先週のキングダム“633話”【十の二】のお話をまだ読んでいない、忘れてしまった方はこちらから先にご覧下さい
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キングダム先週話“633話”【十の二】の展開のおさらいと内容を画バレ・ネタバレ簡単に紹介!
ーーーキングダム“633話”【十分の二】はじまりーーー
鄴の城では予想道理に内部で外に出る動きが活発になっていっています。
桓騎の作戦で桓騎軍が「桓騎軍は一般人を殺さない!」と外から大声で叫んでいて内部が混乱におちいっています。
食糧が切れてから数日たっている鄴の城の中では混乱に陥っています。
城の内部から「外にだせ!」と一般の民衆の叫ぶ声が聞こえています。
これには桓騎の作戦で城の外から「桓騎軍は一般人を殺さない!」と叫んでいることで
イナゴとしてこれまで王翦が落とした9つの城の民間人を全部鄴の城に集める作戦が鄴の城を混乱に落としいる作戦がハマっているようで、鄴の内部では火災まで発生して、城が内部から崩壊して城の門が開くまであとわずかのところまで来ているようです。
そこへ、桓騎の元へ「李牧軍が南下して鄴の開放へ向かってきている!」という戦況報告が入ります!
これには桓騎軍の軍師の摩論も逃げるべきだと大将の桓騎に進言しますが、
次の報告で「王翦軍も李牧を追って南下して来ている!」と聞きます。一瞬李牧の南下で王翦軍が負けたのかと思いますが、南下してくるのが李牧軍だけだと桓騎軍は鄴の軍勢との挟撃を受けてしまいますが、王翦軍がその後ろからやってきているのなら話は別です。
場面は信が龐煖を倒し、朱海平原の戦いに勝利した直後にうつします。
王翦の伝令として田里弥と倉央が蒙恬と王賁と信の元へ訪れて、王翦の指示、これからの作戦を伝えにやってきています。
その作戦とは「追撃の軍は十分の二の精鋭で行う」というものでした。
そして精鋭に分ける理由が2つあることを伝えます。
1つ目は当然ながら追う側の速度です。
これは負傷兵が大勢いる秦国軍を普通に進軍させても逃げる李牧に間に合うはずもありません。2つ目は兵糧食にありました。
全軍で追うよりも速度が上がり、何より兵糧食が残されていない中での進軍です。
まさに一点突破の特攻のような戦略になりますが、全力を出せる2割の方が高い機動力と突破力を出せると考えたのでしょう。そして蒙恬はその作戦を聞き、
追撃する2割の軍も大変だが、置いていく残された8割の軍はさらに過酷になると伝え
残された8割の軍は食糧をなんとかしつつ、ゆっくりと南下して鄴に来ればいいと進言しますが、田里弥は「そんなことはできない」と言い返します。
2割の精鋭の軍の編成は田里弥と倉央の朱海平原の戦いにおいて両翼を担っていた疲労が比較的に少ない部隊が基本となりますが、
李牧軍との直接対峙をしていた重要な部隊であり、王賁や蒙恬の軍よりも多くの李牧軍との戦いを経験をしている猛者達です。
当然ながら飛信隊も含めて精鋭を選び出しての進軍です!
そこへ、趙国軍総大将の王翦が信の元へやってきます・・・
seiyuuotaku.com/kingdom-633-netabare-634-kousatu-4447より引用
キングダム最新話“634話”の展開と内容を画像付きで画バレ・ネタバレ紹介!【週間ヤングジャンプ2020年14号】
ーーーキングダム634話はじまりーーー
ついに戦闘開始から17日目、ここまで李牧の戦略を飛信隊の信達の大活躍により王翦軍は李牧を朱海平原から見事撤退させ、李牧は鄴の城の開放へと向かうのでした。
そしてその後を飛信隊の信を始め秦国軍が追う展開となっています。
李牧のシナリオとは裏腹に趙国軍の劣勢の中、状況を打開すべく鄴の城の開放に急ぐ李牧にも焦りが見えます。
そしてだいぶ距離の差があった李牧軍のしんがりと飛信隊が追いつき交戦に入りす。
李牧軍の部下達からの報告で、殿の部隊が王翦軍に捕まったという知らせを受けます。
それと、王翦軍の数が極端に少ないとの報告も受け、李牧は「追いつくために数をしぼったのです」と分析します。
李牧は殿が追いつかれていると知りつつも先に進まなければならない理由があったのです!
「鄴の限界がきてもおかしくない」
「どうか」
「われわれが着くまで何とか持ちこたえて下さい・・・・・・」
と願いながら鄴の城へと向かう李牧でした。
そして一方の鄴の城ではというと・・・
他の城から逃れて集まったものすごい数の難民達が城内で、城の外へと出すようにと鄴の兵隊と小競り合いが一層激しくなってきています。
小競り合いが激しくなり、争いにまでなってきてしまったいる状況の為武力を用いるとの報告を受けた鄴の城主“趙季伯”もやむを得ず許可を出し
「全ての城門を死守せよと将軍に伝えよ」
と伝達を送ります。
が、城内では貴族の屋敷に火も放たれるようになってしまっています。
場面は鄴へと急ぐ李牧軍にうつって、
李牧軍は16日目の時点で走り続ければ鄴までおよそ半日のところまできていました。
ですが、そこから南下の速度が鈍っていきます・・・
理由は後ろからくらいついている王翦軍が原因でした。
捨て駒である殿隊で王翦軍の刃を受け止めつつ先を急ぎたい李牧でしたが、
王翦軍の主功である“倉央”と“糸凌”が度々殿の隙間を抜いて李牧軍の心臓部を脅かす動きを見せるため
これに対し足を止めて対処せねばならなく、
いくら大軍の李牧軍とは言え大打撃を受けては鄴に着いても桓騎軍を破ることができなくなるため
李牧軍はいきなりひるがえり倉央隊など中に入りすぎた隊を包囲しこれを討ちに出ます。
蒙恬とおうほんは気付くのも早かったのですが、
飛信隊は一歩遅かったようですが、すんでのところで取り残されずに済みます。
この王翦軍と李牧軍の戦り合いはくり返され、結局李牧は鄴に着かずに17日目の夜を迎えてしまいますが、
その夜に李牧は王翦軍へと夜襲を仕掛けます。
予想外の李牧の大規模な夜襲に王翦軍は一目散に逃走し、
これにより王翦軍は大きく後退することとなります。
一方で李牧の主力部隊はこの夜襲に加わらず、
夜のうちにひそかに動き鄴を目指します。
そして遂に鄴に到着した李牧軍でしたが、
味方の斥候からの知らせで、朱海平原から鄴の城の開放するために自軍の近くまでやってきている李牧軍を迎え撃つべく、
鄴の城の前で城をは反対の方角を向かい戦闘態勢に入っている桓騎軍の部隊、ゼノウ一家と雷土の軍が待ち構えます!
一瞬、目指していた鄴の城が落ちていないことを確認してそのまま桓騎軍と交戦体制に入ろうとしますが、迎え撃つべく陣形を整えていた桓騎軍に気づいた李牧は
「本軍を待つ猶予はありません」
「実力で突破し桓騎を討つ!」
「左右カイネと傳低にも号令を後ろの紀彗にもすぐ来るように伝令を」と伝えます。
城からも趙国軍が出てくれば桓騎軍は挟み打ちとなるにも関わらず、相変わらず余裕でふんぞり返る桓騎では「バカが」と余裕のようです。
鄴の城へと向きをかえ始めた紀彗軍が前方へ走り始めたことと
李牧が鄴に到着し桓騎軍と交戦に入ったことを王翦に報告しますが、
王翦は慌てずにいます。
王翦は
「あれほど疲弊した軍ではいかに李牧とて桓騎は倒せぬ」
「朱海平原で我らを減らしてから南下して鄴を解放する」
「その戦略は前半で失敗した時点でそもそももう破綻しているのだ」
と読み解きます。
そして、朱海平原で李牧が王翦に勝てなかった理由を
「李牧と俺の軍略はほぼ互角であったと見る」
「何がどう大きく勝ったというものはない」
「むしろ先に両腕、亜光と麻鉱を失った戦局を見ると鋭さは奴の方が1枚上手であった」
そして、何が勝敗の差になったか!?という兵士の問いに王翦は
「手駒の差だ」と答えます。
「こちらは先に麻鉱、次いで亜光が退場したが」
「そこから若き3人の駒が台頭し」
「軍の力は失墜するどころか」
「結果神がかった粘りと強さを見せた」
「あの3人の戦いぶりが李牧の描いた戦いの絵を大きく狂わせたことは間違いない」
と、楽華隊の蒙恬と玉鳳隊の王賁と飛信隊の信を評価するのでした。
そして場面は鄴の城へとうつします。
見ると鄴の城門が開き始めていました!
一方の鄴の城はというと、城の内部から一般人が飢えのせいから城から出させろ!と反乱しそうになるという不穏な空気が漂い鄴の城も陥落間近の様子・・・
そして開いた城門からは難民達があふれ出てくるのでした!
ーーーキングダム634話おしまいーーー
キングダム今週話“634話”の感想&次回“634話”の考察!
いつもなら、すべてが想定の範囲内と涼しい顔をしている李牧でしたが
今回朱海平原にて飛信隊の隊長の信に味方の切り札とも言える趙国三大天の1人龐煖が壮絶な戦いの末に打たれてしまい、
そのまま戦況を変えるべく鄴の城の開放へと向かう李牧ですが、どうやら今回ばかりは旗色が悪いようで、鄴の開放へと向かう顔にも汗がにじみ出ていました。
そしてほうけんとの死闘の末、戦いに勝利はしたものの一度は死の淵にまでいきながら羌瘣の術で蘇生した信も、疲れをものともせずに勢いよく戦いながら前方にいる趙国軍と戦いながら鄴へと進んでいます。
隊を2/10へと精鋭ぞろいにした中、そうとうの死闘だったために主人公信の体調を心配していましたが、その辺は今週話を見る限り今の所は心配なさそうでよかったです!
そして、今週話にて一番の戦況の変化とも言える“鄴の城の城門の開放”ですが今週話の“634話”においては、城の内部からはまだ誰も出てきている描写はありませんでした。
“鄴の城の城門”からどっと押し寄せるのは果たして趙軍の兵士達でしょうか?
それとも、飢餓に苦しみ城から出たいと叫んでいた一般人でしょうか?
そこで今回はその“鄴の城の城門の開放”について考察したいと思います。
もしも城の城門から押し寄せて出てくるのが趙軍の兵士達だった場合、桓騎軍は朱海平原からやってきた李牧軍と城から出てきた趙軍との間に挟まれてしまう形となり、戦況はかなり複雑化してきます。
ですが、もしも出てきたのが飢餓に苦しむ一般人だった場合はそのまま桓騎軍が城の中へ容易く侵入出来る形となるため、桓騎軍が城を占拠、間に李牧軍を挟んで城からと後方からの攻撃を仕掛けることが出来ます。
桓騎のあの余裕っぷりを見る限り城内から出てくるのは一般人のような気がしてなりませんが、李牧は以前の黒羊丘での戦闘で桓騎の弱点を見つけたと言っていたので、これが伏線となり李牧対桓騎の戦いが見れるような気もします・・・
そしてそこへ、壁達と山の民が現れてピンチを救いにかけつけるという可能性も大いにあると思います!
それでは今回もご視聴ありがとうございました!
最後にお知らせですが、NHKにて第2期まで放送されていたTVシリーズの続編となる“キングダム第3期”がいよいよ今年2020年4月より放送開始が決定となりました!!
第2期までの出来も良かったので第3期もとても楽しみですね!!
毎週詳しく展開を紹介していきたいと思っていますので、記事にもご期待下さい!!
次週もなるべく早くキングダムネタバレ投稿していきたいと思いますので
キングダム635画バレ
↑こんな感じで検索して頂ければ見つけやすいと思います!
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