鬼滅の刃/きめつのやいばネタバレ解説!最新197話最速考察＋196話おさらい【少年ジャンプ15号】

週刊少年ジャンプ2020年15号に掲載予定の大人気漫画『鬼滅の刃』（きめつのやいば）“197話”のどこよりも早い最速考察と

週刊少年ジャンプ2020年14号に掲載中の『鬼滅の刃』（きめつのやいば）“196話”【私は】に掲載されていた情報をもとに詳しくおさらい(ネタバレ＆カラーで画バレ)と、感想＋次週の“197話”はこうなる！？についてふれていきたいと思います。

みなさんこんにちは！

今回は週刊少年ジャンプ2020年14号に掲載されていた『鬼滅の刃』（きめつのやいば）“196話”【私は】をカラー画像をまじえて詳しく振り返えりながらの感想と、

今週号に掲載されていた内容をもとに次回週刊少年ジャンプ2020年15号の“197話”のどこよりも早い最速考察をしていきたいと思います。

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『鬼滅の刃(きめつのやいば)』最新話“196話”【私は】の展開を振り返ってみておさらい【ネタバレ･カラーで画バレ!】
『鬼滅の刃(きめつやいば)』最新話“196話”【私は】を振り返ってみて感想【ネタバレ注意!】
『鬼滅の刃きめつのやいば』最新“197話”のどこよりも早いネタバレ考察とそれ以降の展開について
鬼滅の刃きめつのやいばネタバレ一覧

『鬼滅の刃(きめつのやいば)』最新話“196話”【私は】の展開を振り返ってみておさらい【ネタバレ･カラーで画バレ!】

ーーー鬼滅の刃“196話”【私は】はじまりーーー

長い長い旅路その果てに待つのは･･･

開幕の扉絵は先週話のラストから引き続き、炭治郎たんじろう達が戦っている町の少し手前で立ち止まる禰豆子ねずこの姿から始まります。

鬼であれば体力は無限むげんで疲れることを知らないはずの禰豆子ねずこが息を切らしながら歩いています。

異変ーーー

禰豆子ねずこは家族のこと、母親、兄弟達のことを思い出していました。

すると、今まで生えていた牙が徐々に「ズズ」っとなくなっていきます。

その直後に竈門家を無惨むざんが襲撃しゅうげきし、町へ炭を売りに出かけていた炭治郎たんじろう以外のその時家にいた全員が無惨むざんにより殺されてしたった時の記憶も思い出します。

「この程度の血の注入で死ぬとは」
「太陽を克服する鬼などそそう作れないのでは」

という無惨むざんが家族に言い放った言葉を想いだすと

「ビキッ」っと感情がこみ上げてきますが、

そこから炭治郎たんじろうが泣きながら駆けつけて来た時の記憶が脳裏のうりによぎります。

すると、今まで右目だけ人間に戻っていたところまだ鬼の目の左目から涙が零こぼれ落ちます･･･

そしてそのまま

冨岡義勇とみおかぎゆう、鱗滝左近次うろこだきさこんじとの出会い、
珠世たまよと愈史郎ゆしろうとの出会い、
我妻善逸あがつまぜんいつとの出会い、
嘴平伊之助はしびらいのすけに“つやつやのどんぐり”を貰った時のこと、
鬼殺隊の本部に行った時、お館様や9人の柱達との出会い、

炭治郎たんじろうに背負われてた箱から眺める蝶屋敷ちょうやしきでのこと、
胡蝶こちょうしのぶに見せてもらった金魚のこと、

炭治郎たんじろう達を救い他界してしまった煉獄杏寿郎れんごくきょうじゅろうのこと、
上弦の陸との戦い、
刀鍛冶かたなかじの里での出来事や、一

緒に戦った不死川玄弥しなずがわげんやのこと、
時任無一郎ときとうむいちろうのこと

などを思い出していくうちにまたもや禰豆子ねずこの身体に異変が起こります！

牙きばに続いて、今度は鬼の爪も人間の爪に変化していきます。

そして、立ち上がりながら兄の炭治郎たんじろうがいつも自分にかけていた言葉､

「禰豆子ねずこ」と優しく自分を呼ぶ声を思い出した時、

「どくん」と何かが禰豆子ねずこの中ではじけました。

いつも握ってくれていた自分の手、
「兄ちゃんが守る何があっても」
「お前だけは」と話しかける優しい兄の炭治郎たんじろうをしっかりと思い出し･･･

「私は竈門かまど禰豆子ねずこ!!」
「鬼に家族をころされた」

と、とうとう自分の名前も想い出すことが出来たのです！

その姿は人間そのものでした！

場面は無惨むざんとの戦闘にうつし

炭治郎たんじろうは
「ふんばれ」
「1秒、1秒を稼ぐ」と必死に無惨むざんを倒そうとしています。

そこで無惨むざんが
「命の気配がする」
「戻ってくる」何かを察知してしまいます･･･

「目障りな柱共、止めを刺しきれていない」
「致命傷ちめいしょうはとうに負っているはず、だが死んでいない」
「珠世たまよの鬼が手当てをしている、完全に死ぬまでは戦わせるつもりだ」
「止めをさせなかったのは此奴のせいだ･･･いや此奴だけではない」

「鬼狩りという組織が数珠繋じゅずつなぎとなって」
「それ自体がひとつの生き物のように私を絡からめ取らんとしている」

と状況を認識します。

カラスが
「夜明ケマデ35分!!」と告げたタイミングで

無惨むざんが
「戦いは終わりだ」
「これ以上危険を犯す必要がない」と息切れをしながら考えていると

戦いながら無惨むざんの様子を見ていた炭治郎たんじろうが
「！！」
「何かするつもりだ」
「もしや」

と無惨むざんの様子の違いに気づきます。

すると急に無惨むざんの左手のあたりがブワッと膨ふくれ始めました。

それを見て炭治郎たんじろうは“記憶の遺伝”での無惨むざん対緑壱よりいちの戦闘の話を聞いて知っていたので
無惨むざんが分裂するための行動を察知します。

「伊黒いぐろさん無惨むざんが分裂する」
「細かく飛び散って逃げる!!」

伊黒いぐろは
「!?」とおどろきますが･･･

炭治郎たんじろうは
「止められるか!?」
「いや分裂をさせたらダメだ!!」
「2人で12か所一息に斬り込めば･･･!!」
と無惨むざんの分裂に対応しようとしますが、何やら様子が変です･･･

左手を膨張させ分裂を試みた無惨むざんでしたが、左手は分裂せずにどんどんしぼんでいってしまします。

「分裂できない」と自分の体の異変におどろきを隠せない無惨むざんは、

「そうか薬は３つだったのか」
「人間返り、老化、分裂阻害ぶんれつそがい」

「女狐めぎつねが･･･!!」

とくやしがります

すると、無惨むざんの中に残っている珠世たまよの細胞が
「残念はずれです」と言った時、

無惨むざんが吐血し始めました！

「薬は４つですよ」
「３つの薬で弱った所に細胞破壊の薬が効き始める」
と、珠世たまよが無惨むざんにうれしそうに話しかけます。

「さぁお前の大嫌いな死がすぐ其処そこまで来たぞ」
と珠世たまよは無惨むざんの耳元で耳打ちします。

追い込め。
絡からめ取れ。
悪に報むくいを。

ーーー鬼滅の刃“196話”【私は】おしまいーーー

『鬼滅の刃(きめつやいば)』最新話“196話”【私は】を振り返ってみて感想【ネタバレ注意!】

最初に珠世たまよが作った薬の効果なんですが、ここへ来て随分と思ったよりかなりの効力を発揮してきてますね！

効果が４つもなんて、相当な薬だと思います。
珠世たまよさんと胡蝶しのぶこちょうしのぶさんすごいです。

そしてどんどん弱体化じゃくたいかしてきている無惨むざんですが、結構追い込まれてきてるんでしょうね･･･
残り35分もある段階で分裂してまで逃げようとしています。

私はここまでに無惨むざんが無策むさくのまま単独での鬼殺隊の隊士達との戦闘はしてこないと思っていまして、きっとなにか別の作戦･･･例えば別の強力な鬼を用意している等思っていたのですが

今の所無策むさくですね(笑)

それでも今後きっとなにか奥の手を隠し持ってる気がしてならないので、
ずっと言っていますが、上弦の伍の鬼だけ無限城突入前に補充されていなかったので終盤しゅうばんでびっくりする登場があると思っているのですが･･･なかなか出てきません(笑)

そして次にみなさんも１番気がかりなのは禰豆子ねずこの状態でしょうか!!
私もとても気になります！

容姿が変化し始めとうとう牙も抜け、爪も戻り、右目だけではなく左目も人間の目にもどり、
いよいよ人間だった時の記憶を取り戻し始めましたね！

それが今後の物語の展開にどう影響するのでしょうか！？
私は当初、禰豆子ねずこが産屋敷うぶやしきから飛び出して父の炭十郎たんじゅうろうの道案内でものすごいスピードで走っていた時はまだしばらくは鬼のまま炭治郎たんじろう達が戦っている場所まで行き、そのまま戦闘に参加する、もしくは無惨むざんの毒に侵されている鬼殺隊の隊士達や炭治郎たんじろうに“爆血ばっけつ”により治療して廻まわるのでは!?と思っていましたが

今週“196話”【私は】の展開を見て禰豆子ねずこが完全に人間に戻るのも時間の問題なのでは!?
と思っています。

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『鬼滅の刃きめつのやいば』最新“197話”のどこよりも早いネタバレ考察とそれ以降の展開について

さて、そこで次週の考察ですが！
人間にもどりつつある、もしくは完全に人間に戻った場合に夜明けまであと35分とせまった今
無惨むざんをかなり追い込んでいる状態の炭治郎たんじろう達の元へ禰豆子ねずこがやって来て役に立つことが出来るのでしょうか!?

鬼殺隊の柱ですら相当の負傷を負わされている無惨むざん戦です。
普通の人間ならば戦闘に参加することすら出来ずに、鬼殺隊の隊士達がやられてしまったように瞬殺となってしまうことでしょう･･･

そして、ここまで来た禰豆子ねずこです。
自らを犠牲ぎせいにしてでも仲間を救う性格の禰豆子ねずこが人間に戻ったせいで危ないからといって途中で帰ったりはきっとしないでしょう･･･

なにをするかと言えば、炭治郎たんじろうのもとへとまずは駆かけつけると思います。

そうすると、間違いなく無惨むざんの目にもとまってしまうことでしょう。薄々勘づいているようですし･･･

そんな状況の中ここで気がかりなのが
禰豆子ねずこが今後この物語のキーマン的な存在であるということです！

炭治郎たんじろう達が恋柱の甘露寺蜜理かんろじみつりと共闘して上弦の肆の鬼をやっとのことで倒し、禰豆子ねずこが太陽を克服した回の次のお話、コミック第１５巻“127話”【勝利の鳴動しょうりのめいどう】においてこんな場面がありました。

↑こんな感じで無惨むざん歓喜でした。

“禰豆子ねずこを巡ってこれまで以上の苛烈で大きな戦いが起こるだろう”となっていましたね！

そこでこれを思い出しつつ、今後の展開の考察をしていきたいと思います。

<考察その１>
炭治郎たんじろう達を残りわずかな鬼の力でまだ血清けっせいを打たれていない、もしくは完治していない隊士達の救助をして遠目から戦闘を見守る。

<考察その２>
ついつい炭治郎たんじろう達のことが心配で戦闘の場所まで行ってしまうが、人間に戻った禰豆子ねずこの様子を察して炭治郎たんじろうもしくは鬼殺隊の隊士達に止められ愈史郎ゆしろう達に必至にかくまわれる。

<考察その３>
ついつい炭治郎たんじろう達のことが心配で戦闘の場所まで行ってしまい、ピンチの無惨むざんの目にとまり、
太陽克服＆体力回復の為に吸収されそうになる。もしくはされてしまう･･･。

<考察その４>
考察その３から禰豆子ねずこを吸収した無惨むざんは復活し鬼殺隊が壊滅状態になる。それでも奮闘しやっとのところまで追い込むが、最後の最後で禰豆子ねずこのことが気になってとどめを刺すことを静止してまで無惨むざんをかばい禰豆子ねずこを吸収したまま取り逃がしてしまう→第1部完

<考察その５>
追い込まれた無惨むざんが禰豆子ねずこの体の中に入り込み寄生きせいしてしまう。
無惨むざんを殺そうとするが禰豆子ねずこまで死んでしまうという葛藤かっとうのせいで、炭治郎たんじろう達は無惨むざんを殺せない。（殺そうとする柱達を炭治郎が必死に阻止してしまう）
その後産屋敷邸に帰還し、みんなで禰豆子ねずこに寄生した無惨むざんの対策を立てる→第1部完

と、多めの考察をしましたが、私は考察その３，４，５のどれかではないかな!?特にその４の展開は心苦しいので、その５ならまだアリかな!?と思っていまして、

とりあえず、次週はまず間違いなく禰豆子ねずこが戦闘している場所までやってきてしまうと思います。

そして禰豆子ねずこを見つけた無惨むざんのリアクションが楽しみですね(笑)

最後に１つ気になるのが、もしも万が一禰豆子ねずこが無惨むざんに吸収された場合
人間に戻った禰豆子ねずこに太陽を克服した能力が生きてくるのかこないのか!?
これによっても禰豆子ねずこが無惨むざんに吸収されるかされないか大きく変わってくることになると思います！