2020年4月現在までに単行本第57巻まで発売され累計6400万部突破している
週刊ヤングジャンプに連載中の中国史記の史実をもとに描かれている大人気漫画「キングダム」
今回は2019年4月2日(木)発売の週刊ヤングジャンプ2020年18号に掲載のキングダム637話の最新話ネタバレ画バレ速報&感想、そして次週638話の考察を紹介していきたいと思います。
みなさんこんにちは!
今回は展開最速ネタバレとして、2020年4月2日(木)発売の週刊ヤングジャンプ18号に掲載のキングダム“637話”の最新話ネタバレ画バレ速報&感想、そして次週“638話”の考察も紹介していきたいと思います。
※先週のキングダム“636話”のお話をまだ読んでいない、忘れてしまった方はこちらから先にご覧下さい
キングダム先週話“636話”【補給軍の行方】の展開のおさらいと内容を画バレ・ネタバレ簡単に紹介!
ーーーキングダム636話【補給軍の行方】はじまりーーー
開幕は634話の十の二により精鋭と負傷者に分けられ、残された十の八の隊士達が業へ食料もなく、飢餓に苦しみながら歩いて向かっている場面から始まります。
飛信隊の古株の尾平がバタンと倒れると、他の隊士がしっかりしろ、立てと勇気づけています。
飛信隊の副長である渕さんは
「も、もう少しだ」
「もう目の前だぞ」
と、他の隊士達を勇気づけていると、他の隊士の誰かが何かを見つけたようです。隊士は
「見ろつ鄴だ!鄴に着いたぞ」
そして鄴の城を見ると、趙の国の旗ではなく自国秦国の旗が掲げてあるのが見えます。
「しっ秦の旗が上がってる!鄴を落としたんだ」ー不落の城にたゆたう祖国の御旗。それは願い続けた勝利の証ー
すると、城内から馬に乗った者が数人こちらにやってきます。
馬から降りて尾平達のもとへと駆け寄ってきたのは飛信隊の隊長の信と副長の楚水達でした。
お互いが無事を確認して喜びあう飛信隊の隊士達、
そして、渕副長が信に残っていた軍馬を全て肉にして食べたことを伝え、
軍馬を食肉にしたのは飛信隊だけではなく全軍でおこなったが、それでも4万からなる軍全体の飢えを止めるまでには至らなかったこと、
1度だけ配給があったがそれもごく僅かであったこと、
それ以後飲まず食わずで胃が空っぽでは怪我人も結構な数が死んでしまったことを告げ羌瘣は飛信隊の隊士の竜川の背中でずっと眠っていて今は建物の中で休ませていることを信に伝えます。
そして、尾平達隊士達は空腹から、これだけ大きな城ならばと何か食料が欲しいと頼みますが…
信は、
「それが、実は全く無ェんだよ」と声を細めます。
場面は鄴の城内での作戦会議の場面へとうつります。
桓騎軍参謀軍師の摩論が
「鼻の利く我々が貴士族達の貯えを探し出しましたが」
「残念ながら予想以上に残っていませんでした」
「中枢の隠し蔵まで難民達に解放したようで、趙季泊という城主は本当の明君だったのです」
と集まった高官達に伝えます。桓騎は
「今日朱海平原の援軍が大量に入ってきたせいで、いよいよ食料はなくなっちまうな」そして軍議ではこのあと何日食料が持つか?
これだけの人数を食べさせる食料が1食分もないこと、
軍が飢えに耐えられる時間は2日くらいであること、
そこからは立つ力もなくなり李牧軍が攻めてくれば鄴の城壁があっても防げないであろうこと、
それまでに我々はどうにかして外部から補給を得なければならないことを確認しますが、最後の外部からの補給を、あの李牧が黙って許すはずがないことを確認し合います。
その件で李牧は、
「この絶体絶命の業をすくうことができるのはもはや、」
「本国秦からの補給のみ」「つまり、再び……」
列尾の奪い合いが始まることを予期します。
場面は秦国の都、咸陽の大王宮殿にうつります。
宮殿の中で騒がしくなり、戦闘の状況の知らせが入ります
「鳥の知らせで鄴が陥落したと!」
「陥落しっ、王翦軍、桓騎軍が入城したとっ!」
と報告が入ります!一同喜び合いますが、
すぐに大王の嬴政は
「いや喜ぶのはまだ早い」
「鄴は落とせても王都圏の出入口である列尾は趙の手に落ち固く閉ざされている」
「鄴と橑陽は完全に孤立状態だ」
「敵地で孤立している以上必ず食料問題に陥る」
と皆に告げると秦国丞相の昌平君は
「仰る通りです」
「どうやって鄴を落としたか計りかねますが鄴の趙軍が最後食糧を焼いたことも考えられます」
「最悪の場合、今すぐに王翦軍・桓騎軍は飢餓の中にあるやもしれませぬ」
と話すと楽華隊の蒙恬の弟の蒙毅が
「軍総司令の昌平君はすでに手を打ってあります」
と皆に伝えます。そして、すでに作戦にうつしている王翦軍への補給部隊の話を始め
補給軍は列尾に迫っている頃かと、と付け加えます。
場面は補給部隊にうつり、
補給軍大将の介億が
「補給部隊はここに留めよ」
「前線部隊は攻撃配置、列尾攻めを始めるぞ!」そして目の前には介億軍1万対列尾の城にいた趙国軍1万の図式になっていました。
そこで介億は
「趙軍め、籠城せず迎撃に出てくるとはなめよって」とつぶやきますが
他の高官と思われる者が
「自身があるのだ、敵も1万さらに城内にも兵の気配がある」
と話します。にらみ合いどちらが動くか見合っている時でした!
補給部隊の真横から敵の趙国軍が襲撃してきます!
急報!と声があがり、
「後方の補給部隊が敵の急襲を受けています!」すると介億は
「なっいつの間に……」
「こちら側に入って来ていた伏兵がいたのかっ!?」すると補給部隊を急襲した部隊の戦闘で指揮をとっていたのは…
橑陽にて山の民、楊端和に負けて撤退していた趙国の将軍、舜水樹でした。
舜水樹は
「鄴へは一粒も行かせぬぞ」
「兵糧を全て燃やせ」と指揮をとります。
そして、舜水樹の指示で秦国の兵糧を燃やし、俵を叩き切ると異変に気が付きます。
すべての俵、兵糧は空の状態でした!!
橑陽から流れてきた舜水樹軍…介億に策が…!?
ーーーキングダム636話【補給軍の行方】おしまいーーー
seiyuuotaku.com/kingdom-636wa-netabare-637wa-kousatu-5399より
キングダム最新話“637話”の展開と内容を画像付きで画バレ・ネタバレ紹介!【週間ヤングジャンプ2020年18号】
ーーーキングダム637話【鄴の命】はじまりーーー
鄴へ兵糧を!介億率いる補給軍は列尾にて趙軍と交戦!!
舜水樹率いる趙軍は必死に介億率いる秦国軍の兵糧を鄴にいる王翦軍に届けさせまいと必死に兵糧を燃やそうと補給部隊を襲います!
が、先週話636話の後半にて介億軍の補給部隊が運んでいる兵糧の俵は空であることがわかり…
趙国軍は「他も調べろ!」と他の俵も確認を急ぎます!
その結果、補給部隊が運んでいる兵糧の俵が全て空であることが判明します。
舜水樹の部下達は
「舜水樹様、この補給部隊は見せかけっ…」
「小奴らは兵糧を運んではおりませぬ!!」と報告します。
その様子を遠目から見ていた介億は
「参った、想定より大分早くバレてしまった」
そして兵を退避させるよう部下に伝えますが、
兵は鄴へ送る兵糧はいいのか?不安に想います。
介億は
「よろしいのだよ」
「なぜなら本命は・・・」
秦国軍が鄴にとどまっている王翦軍へと運ぶ兵糧部隊の本命は、
黄河づたいに大船団を率いてやってくる青忠水軍大補給船団でした!
咸陽の城内には、秦国の補給船団が列尾を越え、趙国内の水域に侵入したことが伝えられます。
咸陽の都で昌平君は趙国の裏をかき、介億にまんまと偽の補給部隊を演じさせて趙国に一杯食わせたつもりでいたのですが…
この補給船団がやってくる前、介億の陸からの補給部隊がやってくる前に、
李牧は舜水樹にすでにあることを伝えてあるのでした!
補給部隊がやってくる前に李牧は舜水樹に
「黄河の水路を使って兵糧を鄴へ運ぼうとしますよ」
と、しっかりと秦国軍の出方を予想していました!
そうとも知らない秦国の大補給船団の将軍“青忠”は
霧の中を目一杯飛ばせ!と部下に命令していましたが、
前方の霧が晴れ始め、何やらうっすらと見えて来ます…
そう、目の前には秦国大船団の数を上回る数の趙国の大水軍が待ち構えていたのでした!
この巨大船団を見て、秦国水軍の青忠将軍は、
「まずい」
「兵糧船を守れっ!」
とお互いの国の船団の船上での戦いが火蓋を切りますが…
数でも圧倒し、
「上流と下流とでは河の水量が違う」
「それすなわち、そのまま水軍の練度の差よ」
「貴様らなど我ら甲鬼大水軍の相手ではない」
「鄴の命をつなぐその兵糧ごと水底に沈めてくれるわ」
とすでに勝った勢いです。
いっぽうの飛信隊を始めとする王翦軍は…
鄴の占領を成功させたものの食糧不足により兵士達は飢えと戦っています。
飛信隊の隊士のひとりが信にちいさいが芋を2つ見つけてきたと、渡して食べさようとしますが、
飛信隊の隊長である信は
「ありがとう」
「でも1つは羌瘣に食わせてやってくれ、もう1つはおまえが食え」
と、鄴の城中では飢餓が兵士達におそっています…
場面は鄴の城から程遠い場所から鄴の様子を眺める李牧達、
鄴の様子が気になる李牧に部下のカイネは
「李牧様が見ていても、鄴の城内で秦国軍の飢えが早くなるわけではないのだから休んで欲しい」
と李牧に進言しますが、
李牧はなにかわずかに胸騒ぎがする…
王翦に水路の他に手はないはず。と策をめぐらしますが、カイネの言うことを聞き入れ少し休もうとしますが…
その時、
王印の騎士団が突如、李牧のもとへやってきて
「李牧様」
「今すぐ王都、邯鄲へご同行願います」
李牧が
「“王命”ですか?」と尋ねると
王印の騎士団は
「いかにも」と答えます。
続いて李牧が
「今ですか?」と訪ねますが
即座に
「今です」と冷静に答えます。
そこで李牧が
「断ると言ったら?」とたずねると
王印の騎士団は
「側近達を皆殺しにして、連行するだけです」とカイネ達の背後をとり、いつでも殺せる様子を見せつけます。
それを見た李牧はあきらめ、その場の引き継ぎをカイネ達に頼み言われるように迎えの馬車に乗り込みます。
馬車の中では李牧は手錠をされ、その状況が朱海平原の敗戦のせいかと訪ねますが、
せめて水軍の成果を聞いて、あと10日ほど立ってから連行されたかったとつぶやきます。
黄河の水軍同士の戦いは数に勝る趙国軍の圧勝で終わり、秦国軍の兵糧はみな河へ沈められてしまいました。
そして場面は今回の秦国対趙国の戦いの前、まだ王翦が出発する前に戻ります。
出発前に、王翦は軍の総司令である昌平君に、何やら頼み事を持ちかけます。
「出発前に1つ頼んでおきたいことがある」
と…
そしてそれを聞いた総司令の昌平君は驚いた表情を見せますが・・・
ーーーキングダム637話【鄴の命】おしまいーーー
キングダム今週話“637話”の感想&次回“638話”の考察!
先週636話【兵糧の行方】の後半にて秦国軍が趙国軍を出し抜いて、兵糧の陸路運搬を装って実は黄河で水路を使っての鄴までの兵糧の運搬を目論んでいましたが…
実はそれを李牧はしっかりと見抜いていたようで、舜水樹にしっかりと手を打っていたようですね! 秦国軍の水軍のほとんどをもちいての兵糧の運搬を試みましたが、秦国軍水軍は兵糧もろとも沈んでしまったようです…。
そして、今週637話【鄴の命】のラストにおいて、今回の趙国軍との戦争に出発する前に王翦は秦国軍総司令の昌平君に何か頼み事をして、その頼み事を聞いた昌平君が驚きを隠せない場面で終わりました。
次週以降の考察というか、この辺は史実に基づいてる有名な場面なのですが
史実に基づくならば、王翦は李牧の戦略に警戒して裏から手を回して戦闘以外の部分で李牧を失脚させようと試みます。
その内容というのは秦国側から偽の情報「李牧は裏切り者である」という風評を趙国内に流したところ、その嘘の情報を当時の趙国の王様である悼襄王が信じてしまい、悼襄王が李牧を失脚させ幽閉後に処刑してしまう…というものなのです。
そしてその後、李牧に変わって別の将軍を立てて秦国軍と戦いますが李牧のいなくなってしまった戦場はあっけないほどに秦国に敗れてしまいます。
さて、キングダム本編に話を戻しますが、
どうみても、王命でやってきた王印の騎士団に捕らわれてしまった李牧の末路と、
王翦の昌平君にしたある頼みごとの内容は史実と一致していますね…。
以上のことから、次週は趙の王都、邯鄲に戻った李牧がどんな理由で捉えられて
今後の王翦軍と趙国軍の戦闘の展開が変わっていくかにうつっていくと思います。
気になる兵糧の件については、黄河を渡っている途中の列尾の手前あたりで一旦半分くらいの兵糧を陸あげして、そこからわずかではありますが陸路で鄴へと届けるといった感じになるのではないでしょうか?
現状、兵糧が届かない限り鄴にいる王翦軍はこんな感じですので、
きっとなにかしらの形で兵糧は届くと思います。
それでは今回もご視聴ありがとうございました!
最後にお知らせですが、NHKにて第2期まで放送されていたTVシリーズの続編となる待望のテレビアニメシリーズ“キングダムテレビアニメ第3期”がいよいよ今年2020年4月5日深夜24:15~よりNHK総合にて放送開始が決定となりました!!
そこで!
テレビシリーズキングダム3期放送直前、“合従軍・函谷関の戦い”を特集してみましたのでぜひご覧下さい!!
第2期までの出来も良かったのでキングダムテレビアニメ第3期もとても楽しみですね!!
毎週詳しく展開を紹介していきたいと思っていますので、ご期待下さい!!
次週もなるべく早くキングダムネタバレ投稿していきたいと思いますので
↑こんな感じで検索して頂ければ見つけやすいと思います!
それと、気に入って頂けた方はお気に入り、ブックマークをよろしくお願いします!!
コメント